2012年3月26日月曜日

読始め 2012.3.26(月)

【塩一トンの読書】 須賀敦子著 エッセイ 河出書房新社

これは以前に読んだことがあります。
このテーマに魅せられてもう一度・・・

序論らしきから始まり 「塩一トンの読書」の説明
目次

ユルスナールの小さな白い家
翠さんの本
一葉の辛抱
『インド夜想曲』と分身
3つの地球的感性の交錯
鋭い洞察を持つキニャールの作品
魅惑的な『外国語』文学
写真の予感に導かれて
北の深さ、南のやさしさ
読書日記
わが心が愛するものへ
麦畑のなかの赤いケシの花
私たちは他者に何を負っているのか

小説のなかの家族
作品のなかの「ものがたり」と「小説」-谷崎潤一郎『細雪』

『翻訳史のプロムナード』辻由美
『イタリア紀行』ゲーテ
『ニューヨーク散歩・・・街道を行く39』司馬遼太郎
『ジョルジュ・サンドからの手紙』ジョルジュ・サンド
『縛り首の丘』エッサ・デ・ケイロース
『気球の夢・・・空のユートピア』喜多尾道冬
『昨日の如く・・・災厄の年の記録』中井久夫ほか
『ジェラール・フイリップ・・・伝記』ジェラール・ボナル
『トーマス・クックの旅』本城靖久
『ジェイムズ・ジョイス伝』リチャード・エルマン
『夏少女・きけ、わだつみの声』早坂暁
『エジプトだより』ジャン・グルニエ
『本を書く』アニー・ディラード
『砂のように眠る・・・むかし「戦後」という時代があった』関川夏央
『プラートの商人』イリス・オリーゴ
『骨』フェイ・ミエン・イン
『戦争の悲しみ』バオ・ニン

後書   すべては昔々のものがたり 青柳裕美子

こうして「目次」を列挙して感じたことはこの著書たちは私の本棚に
あるものばかり・・・なのである。
これは驚きです。今更ながらではありますが・・・
そして、こうして列挙したのは 全体の流れを再読する前に掴んでおきたいと思ったからなのである。
従って読書するもの全部の「目次」を書き込むつもりは今のところ皆無である。
私は
今、この時点に置いて模索する自分が居るということだけを
強く感じております。





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